陰陽師と巡る七福神①
- 2014年01月07日
- ブログ
760年続いている陰陽道の一派を継いでいる
深水乾越さんが主宰する七福神巡りに行ってきました。
雷門前に10時に集合し、
七福神巡りの正式な方法を伺う。
ただ回ればいいというものではないんですね。
何事も、ちゃんと意味がある。
きちんとお作法にのっとってお参りすると
願いが叶うんです。
七福神さんは、それぞれの表向き?の
商売繁昌、開運招福、不老長寿といった
お役目を担っているだけでなく、
7人セットでお仕事をなさっています。
7人が順番に、
お願い事が叶えるに値するかどうかをチェックして
叶えるに値する場合は、ホントに叶える、
ということを担当。
そして、もしお願い事に穴がある場合は、
「ここが弱いよ~、足りないよ~」
というのをちゃんとお知らせしてくださるそうです。
なので、七福神は回る順番が大切。
チェック係の方から始めて
場を整えていただき、
そして物や命を授けてくださる方の所へと巡る。
これが肝要なんですって。
深水さん曰く
「魔法を発動させる方法というのは、
特別な呪文があるとか、技を掛けるとかじゃなくて
日常の所作を丁寧に、心をこめてやっているか、
なんですよ。
神様はそういうところを見てるんです。」
うわぁ、そう言われた時点で
たら~り冷や汗が出ちゃう
さて、最初は浅草寺。
雷門の大提灯の裏の龍。
参道にはお正月飾り。初めて見た。
そして、本殿の天井の龍。
指の数が違う
今まで全然気づかなかった。
最高の龍は6本だそうです。
隣に桃の花を持った天女が描かれているのは、
中国では花の香りがすることが
神様が来て下さっていることを表していて
その中でも桃が幸せの象徴だから。
というような、いろんな薀蓄が伺えて
へぇ~って言いっ放しだった。
つづく
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